「No module named 〜」って出た人へ(コピペで直せます)
Pythonで「No module named 〜」が出て止まった人へ。原因と、コピペで直す手順を、初心者にもわかる言葉で。
プログラムを動かそうとしたら、こんな赤い文字が出て止まった。
ModuleNotFoundError: No module named ‘requests’
(‘requests’ のところは、pandas だったり numpy だったり、人によって違う。)
これ、初心者がほぼ全員1回はぶつかるやつ。壊れたわけでも、あなたのせいでもない。直し方はほぼ決まってるので、順番にいこう。
何が起きてるのか(先に一言で)
Pythonは、便利な機能を「モジュール」という部品に分けて持ってる。requests(ネット通信をやってくれる部品)みたいに、最初から入ってない部品もある。
「No module named ‘requests’」は、その部品がこのパソコンにまだ入ってないよという報告。つまり「壊れた」じゃなくて「入れてね」のサイン。
入れれば直る。入れるのに使う道具が pip (ピップ)。Pythonに部品を追加するための係だと思っておけばいい。
直す(まずこれをコピペ)
ターミナルを開いて(ターミナルって何?)、これを打つ。requests の部分は、自分のエラーに出てた名前に置き換える。
bashpip install requests
うまくいくと、ずらずらとメッセージが流れて、最後のほうにこう出る。
Successfully installed requests-2.31.0
Successfully installed(インストール成功)が出たら、入った。さっき止まったプログラムを、もう一度動かしてみて。今度は通るはず。
たいていの人はこれで直る。ここで直ったら、以下は読まなくていい。
それでも直らないとき
pip install はできたのに、また同じ「No module named」が出る。これもよくある。原因はだいたい次の2つ。
- pip を pip3 にしてみる
パソコンによっては、Pythonが2種類入ってて、pip と python がすれ違ってることがある。その場合はこっち。
bashpip3 install requests
- うまくいってるか、名前が合ってるか確認する
入れたつもりの部品が、本当に入ってるか見てみる。
bashpip show requests
→ 名前やバージョンの情報が出れば、入ってる。何も出ない・エラーなら、まだ入ってない(名前のスペルが違ってる可能性も)。エラーに出てた名前と、打った名前が1文字ずつ合ってるか見直す。
Windowsの人へ
Windowsで pip が「認識されません」と出るなら、こっちを試す。
py -m pip install requests
py(パイ)はWindowsでPythonを呼ぶための呼び名。pip 単体が通らなくても、この形なら通ることが多い。
それでも詰まったら
ここまでやってダメなら、出てるエラーの文章を、そのままコピーしてAIに貼る。「これ何が起きてる?どう直せばいい?」と聞けば、あなたの状況に合わせた答えが返ってくる。
エラーの赤い文字は、怖いけど、実は「どこで・何が足りないか」を教えてくれてる文章だ。全部読めなくていい。No module named ‘ここ’ の「ここ」の名前さえ拾えれば、今日みたいに直せる。
ついでに覚えておくと得すること
pip install は、これから何度も使う。新しいプログラムをAIに書いてもらうたびに、「その部品も入れてね(pip install ○○)」と言われる場面が来る。
そのとき今日の流れ——エラーに出た名前を見る → pip install その名前 → Successfully installed を確認——を思い出せれば、同じパターンで自分で直せる。エラーは1個直すごとに、次から怖くなくなる。
やってみても直らない、別のエラーが出た——そんなときは、その場で相談できます。コードは貼らなくてOK、キーは伏せてくださいね。